5月に山梨県韮崎市で行う子ども食堂支援・耕作放棄地対策を目的とした学生の農業体験イベントの開催に向けて、山梨県韮崎市役所へお伺いさせていただきました。

今回行うイベントは地元韮崎市の中学生・高校生も参加対象です。

韮崎市のシンボルツリーである「わに塚の桜」周辺で囁かれている耕作放棄地問題や休耕田問題といった現状の把握は勿論、子ども食堂の認知や意識の向上等、目的意識をより明確にした上で、この農業体験を通しての学びについてお話させていただきました。

韮崎市　内藤久夫市長

また、韮崎市教育委員会の堀川薫教育長にもご挨拶させていただき、5月15日の田植えイベントの説明、そして今後韮崎市内で行う教育イベントと学生と地域の発展についても貴重なお話を伺いました。

韮崎市教育委員会　堀川薫教育長

韮崎市で行う田植えのイベントは、”稲作を行う”という単なる自然体験をするだけでなく、稲穂の成長や収穫の喜びを自然とともに学ぶことは勿論、埼玉県を中心とする子ども食堂への支援に繋がります。

ここで作られたお米が支援に繋がり、子どもたちの、社会の未来を創っていくというコンセプトのもとに行う稲作体験です。

そしてわに塚の桜米は収穫後、東京都内のいくつかの店舗で取り扱っていただく予定です。

韮崎市のシンボルツリーである”わに塚の桜”から韮崎市という素晴らしい土地を知ることのできる機会の提供、そして子ども食堂支援の認知と支援について民間の意識の向上を図るべく、引き続き活動してまいります。