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【中編】地域と人と、学び合う。山梨県で2泊3日の夏合宿を行いました。

宿泊合宿2日目。

この日は朝早く起きて甘利山からの朝焼けを見に行く人たちもチラホラ。

ここ甘利山には展望台があり、晴れの日の朝は絶景を見ることができるそうです。

ロッジから数人でしばらく甘利山を登ります。

そして、到着!

綺麗な朝焼けを拝むことが出来ました。

帰り道はすっかり明るくなりました。

また山の中を歩いてロッジに戻ります。

さて、この日は全員そろってサバイバル体験学習からスタートです!

サバイバル体験学習にあたり、今回はサバイバルトレーナーの岸村先生にお越しいただきました。

岸村先生はサバイバルトレーナーとしての顔も持つ傍ら、太陽光発電事業や設計等でも幅広く活躍されています。

この日はサバイバル学習、と言ってもまずは”サバイバル”とはどのような意味なのかという定義の話から。

”生きる”とはどのようなことなのか。

そして、震災等の災害が多い日本でどのように”生きる”ことが出来るのか。

ものを知ることで、知識を持つことで、落ち着いて行動が出来る。

咄嗟の状況下でパニックになることが少なくなる。

自分だけではなく、他の人を導くことが出来る。

そんなことをお話して下さいました。

お話の後はいよいよ実践です!

普段から常備しておいた方がいいものを見てみたり、

災害時に使える道具を実際に触ってみたり、火をおこしてみたり。

そして、救助をする時にはどうしたらいいのか。

人ひとりって、思ったより重かったりする。

実際に体験をしてもらいながらのレクチャーを楽しんでいる様子でした。

実際に触れてみる。やってみる。

また一つ、知らなかった世界を知ることが出来る。

世界を知るということは、本当の意味で助け合えることなのではないかと感じた時間でした。

岸村先生、ありがとうございました!

午後からは韮崎市の学生が集まるというMiacis(ミアキス)へ。

Miacisは中学・高校生の拠点として、韮崎市と地域の大人たちが立ち上がり、2016年に市民交流センターNICORIに開設されました。

「中高生にとっての家でも学校でもない居場所をつくろう」というコンセプトの元、ここMiacisで学校や学年を問わず、13歳から18歳の中高生たちが自由に過ごします。

今回はAIKURU FREEBASEと共通していることもたくさんあるMiacisさんにお邪魔させていただき、子どもたちが各々自由に交流を行いました。

ボードゲームをしたり、話したり。

ゲームをしたりと過ごし方は人それぞれ。

山梨と埼玉。

場所も学年も違うけれどそれぞれが交流し、楽しむ。

そんな素敵な姿を見ることができました。

最後に皆でパシャリ。

帰る頃にはすっかり仲良くなり、「帰りたくない!」という声もチラホラ。

普段とは違った場所で、違った時間を。

子どもたちにとって、そして我々スタッフ陣にとっても実りある時間となりました。

そしてロッジに帰ってきたあとはすぐに夕飯の準備!

甘利山グリーンロッジのスタッフの皆様の温かいご厚意でこの日も外でBBQをすることになりました。

中で調理するチームと外で火を起こすチームに分かれての作業です。

この日も韮崎オーガニックさんより頂いたお野菜を使って調理をしていきます。

たくさんのご支援、本当に感謝です。

そしてあっと言う間に真っ暗に。

韮崎で過ごす最後の夜です。

それぞれが色々な想いを話したり。

くだらない話をしたり。

こうした時間が何よりも大切で、今後も人生の1ページとして残るのではないかと感じた空間でした。

大自然の中で、見て、感じて、学び合う。

ここでの経験決して大それた”学び”ではない。

気づいたら、それは学びになっているかもしれない。

なっていないかもしれない。

でも、それでいい。

この時間を共に過ごしたことが、ほんの少しでも彼らの心に残るのであれば。

後編に続きます。

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