【無料塾】東海つばめ学習会さんの勉強合宿にて講演を行いました
愛知県の無料塾、NPO法人東海つばめ学習会さんにお声がけを頂き、1月9日に行われた勉強合宿にて講演をさせていただきました。
この勉強合宿のコンセプトは長時間の勉強を通して学びの姿勢や自身に於ける勉学への向き合い方を身に着けるというもの。
そして勉強が始まる前の1時間程、参加学生に向けて当法人代表の平野が「学び」についてのお話をさせていただきました。
”机に向かい、勉強をする”ということは勿論大切です。
その結果として良い成績を取ることも、また大切。
ですが決してそれだけが大切なことでなく、
そこで一生懸命になれた自分、
困難を乗り越えることが出来た自分、
目標に対して達成が出来た自分、
そんな自分自身であることが一番大切なことなのではないかと感じるのです。
「学びに生きる」学生たち。
知識を得ることで広がる世界や可能性がたくさんあります。
だからこそ、形だけの勉強、形だけの進路とその場凌ぎになるのではなく、今後の「人生」に於いてここから得た”学び”からどのような自分自身に進化するのか、
「やっているふり」や「やった気」になるのではなく、そうした自分になるためにはどうしたらいいのか。
この合宿を通して「学び」から本当に得るものは何なのかということを軸にお話しをさせていただきました。
決して短くない講演時間でしたが、参加生徒達の真剣に聞く姿がとても印象的でした。
講演後は、講師として参加をさせていただき生徒の英語指導を行いました。
なかには受験間際の学生も。
過去問に取り組んだり、模試の見直しをしたりと朝9時から18時までの長丁場でしたが参加生徒全員、集中して机に向かっていました。
時には講師と談笑する姿も見られ、とても良い雰囲気の中での学び場であったと感じます。
そしてこのような素晴らしい空間を作り上げ、現場にて継続的な活動をされている理事長を始め、スタッフの方々に感銘を受けるとともに、たくさんのことを学ばせていただきました。
こうした場でいつも思うことは、ここで得た学びが彼らの将来にどのように活かされていき、彼らはどんな大人に成長するのだろうと、そしてどんな社会を作っていくのだろうということ。
「学びとは、教育とは、一体何を以て其れと言えるのか」
これは一般社団法人ネオパレットが追い続けるテーマでもあります。
将来、日本の未来を担う学生たち。
この日を通して、そして講演を通して少しでも何か感じることがあれば幸いです。
今回このような機会を作ってくださった東海つばめ学習会の柿本理事長、久野副理事長に感謝致します。
一般社団法人ネオパレット
代表理事 平野真世